社長ブログ

『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに、持続可能な社会を国際社会が共創する場として開催された2025大阪・関西万博に夫婦で行ってきました。自宅から電車を2回乗り継いで約90分、11時に入場予約しましたが20分ほど並んでスムーズに入場出来ました。

まず向かったのは、一応、自動車業界に働くものとして「空飛ぶクルマ」ブース。残念ながら飛行実験中に部品の一部が落下したということで空を飛ぶ姿は見ることが叶いませんでしたが、現物を見れただけでも十分満足。周りで「ヘリコプターにしか見えない」と言う声が聞こえましたが、私には「空飛ぶクルマ」にしか見えませんでした(笑)

次に向かったのが人気のアメリカ館。さすがに90分並びましたがそれだけの価値がありました。これから行かれる方のために詳細は控えますが、半世紀越しに「月の石」を見ることが出来ました。前回の大阪万博は学校の遠足や家族で計3回行きましたが、月の石は一回も見ることが出来ませんでした。今回、見事にリベンジ達成！ただ写真を撮ることに夢中で現物をじっくり見なかったのが残念です。次に入ったのがこれまた人気のパソナ館。アトムが出迎えてくれました。

ここではips細胞から作られた心臓を見ることが出来ました。しっかり鼓動しているのがわかりましたが、既にips細胞で多くの方の命が救われているそうです。夕日に浮かぶアトムの姿もきれいでしたよ。

夕日と言えば、大屋根リングから見た夕焼けはダイナミックで美しくて本当に素晴らしいモノでした。大屋根リングは実際に上るとそれはそれはデカい！そして素晴らしい！日本の建築技術の素晴らしさを体験しました。最上階に上ると海風が気持ちよく、遠く淡路島を見ながら「万博に来て良かった！」と心から思える瞬間です。

行く前から聞いていましたが、関西万博は夜が最高！ラスベガスにも負けない水と光と音の演出は21,000歩の疲れを忘れさせてくれました。

とても1日では回り切れない関西万博。今から次の訪問が楽しみです。