本社ブログ

車の豆知識

2024/08/19

みなさんこんにちは。本社サービス課の田中です。

残暑厳しい日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

 

先日のお盆休みに、愛犬と金剛山のふもとの水越川へステップワゴンe:HEVに乗って遊びに行ってきました。

自宅がある堺市より気温も2〜3度低く、川の水もすごく冷たかったので、愛犬も喜んで走りまわっていました!

さて、帰り道に金剛山を下っていると

ハイブリッドバッテリーがどんどん充電されていきます。

e:HEV車にお乗りのみなさんはハイブリッドバッテリーがどうやって充電されているかご存じですか?

e:HEV車には「発電用モーター」と「走行用モーター」の2つのモーターを備えています。

発電用モーターはエンジンに直結しており、エンジンを利用して発電します。

走行用モーターは駆動軸(タイヤ)と直結しており、減速時や下り坂では回生ブレーキを利用して発電します。

回生ブレーキとはエンジンブレーキのような働きのことで、タイヤが走行用モータを発電機として回転させることで発電しながら減速することです。

つまり、エンジンがかかってる時、減速している時、下り坂を走行している時にどんどん充電されていくのです。

充電がたまるとガソリンの節約になり嬉しいですね。

画像引用:HONDA公式ホームページ

 https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/performance/?from=car_footer#driving

 

ところで、ハイブリッドバッテリーが満充電になると、エンジンがかかることはご存じでしょうか?

なぜエンジンがかかるの??ガソリンがもったいない!?と思いませんか?

実は、廃電制御といい、バッテリーの電気を使用して発電用モーターでエンジンを空回しさせているのです。

もちろんガソリンは使っていません。

そうすることで、バッテリーに空き容量が発生し、走行用モーターを使って回生ブレーキが使えるのです。

バッテリーが満充電だと回生ブレーキが使えません!

ということで、回生ブレーキ力を確保するための制御でした。

 

みなさんもお車にお乗りの時に疑問に思ったことがありましたら、お気軽に店舗スタッフまでお問い合わせください。

 

以上、車に関する豆知識でした。

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